店舗拡大中のバーガーキング、新店物件をSNSで一斉募集へ

2024.1.26 11:15

2023年末、大阪の繁華街・梅田「リンクス梅田」の2階に同エリア初出店を果たした

(写真1枚)

アメリカ発のハンバーガーチェーン「バーガーキング」(代表:野村一裕)が、新店舗の物件をX(旧Twitter)で募集中。リプライ欄には、さまざまな声が挙がっている。

肉感のある直火焼きの100%ビーフパティと、新鮮な野菜を使用した直径13センチの大型ハンバーガー「ワッパー」が名物の同店。運営会社の変更により22店が閉店し一時期大阪市内から姿を消したが、その後は順調に店舗数を伸ばし、2024年に入っても出店ラッシュ、2月5日時点では全国215店舗となる見込みに。2023年末には大阪20店舗目にして、客からの要望が多かった「梅田エリア」に初出店を果たしている。

そんな波に乗るバーガーキングは1月19日、公式Xで「日本の皆さまへ、バーガーキングからのお願いです」との呼びかけとともに、「店舗を増やしたいのですが、物件探しに困っています。バーガーキングにぴったりの空き物件をぜひ紹介してください」とポスト。

新店舗場所の候補地を利用客に向けSNSを使って直に聞くという斬新な取り組みだが、さっそく「北海道にもっと増やして欲しいですね〜」「徳島に来てくらさい」「博多に1店舗あるので天神側にも!」「石川県小松市に是非お願いします」と、店舗誘致のチャンスに名指しの投稿が相次いだ。実際に採用された場合、成約金10万円が贈呈されるという。

物件募集は、2月5日・昼1時より公式サイトにて開始。同店は2028年末までに現在の約3倍となる全国600店を目指している。

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