ブギウギ第66回・戦争を憂うスズ子とりつ子の歌声が響き渡る

2024.1.4 19:30

亡き弟・六郎からの手紙を手に、『大空の弟』を唄うスズ子(趣里)(C)NHK

(写真5枚)

「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第66回(1月5日放送)では、戦況がますます悪化するなか、スズ子とりつ子がそれぞれの思いを胸にステージに立つ。

1945年(昭和20年)、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、宿泊先の女中・静枝(曽我廼家いろは)の話を聞き、この人のためにも歌を歌わなければいけないと心に誓う。

一方、鹿児島の海軍基地を訪れたりつ子(菊地凛子)は、特攻隊員たちの見つめるなか慰問公演の本番を迎える。スズ子とりつ子は、それぞれの思いを胸にステージに立ち・・・。

本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。

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