高額転売相次いだ「パインアメ缶」、個数制限設け百貨店で販売へ

2024.1.16 07:00

再販されることとなった『復刻パインアメ缶』(写真は2023年8月のイベントでの様子)

(写真1枚)

「パイン」(本社:大阪市天王寺区)の「復刻パインアメ缶」が1月18・20・21日の3日間限定で、「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)で販売される。

創業当初の「業平製菓」時代、昭和26年にわずか4年間だけ販売されていた「パインアメ缶」。同社でさえ所持していなかった希少な商品だったが、「他界した祖母の遺品を整理していたところ発見した」という1通のメールをきっかけに、2023年3月、約70年ぶりに同社へと里帰りしたという。

一連の流れを綴った投稿は、X(旧ツイッター)上で約8万件いいねを獲得、過去の販売イベント時は大反響の一方で多数の転売ヤーも出現しており、通常1650円のところ2缶で1万6500円など、フリマアプリには高額出品が相次いでいた。

今回は各日限定500個、1人2缶までの購入制限が設けられている。各日朝9時に同百貨店2階の「ウエルカムガレリア」にて、購入整理券が配布される。引き換え時間は朝10時〜正午、同百貨店のサイトでは「早朝からのお並びはご遠慮ください」としている。

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