朝ドラ・ブギウギに内藤剛志「みなさんの想像通り」刑事役で

2024.1.22 12:45

連続テレビ小説『ブギウギ』で、世田谷署の人情派のベテラン刑事・高橋役を演じる内藤剛志(C)NHK

(写真4枚)

現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)の追加キャストが1月22日に発表され、俳優・内藤剛志が出演することがわかった。趣里演じるヒロイン・花田鈴子(芸名:福来スズ子)が新居を構えた世田谷で出会う、ベテラン刑事役・高橋を演じる。

同ドラマは、戦後の日本を象徴するヒット曲『東京ブギウギ』などで知られ、「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルとした物語。香川生まれ大阪育ちのヒロインが、銭湯の看板娘から昭和を代表するスターへと成長していく姿が描かれている。

内藤が演じるのは、とある事件の捜査でスズ子宅を訪れるという、世田谷署の人情派のベテラン刑事・高橋。「連ドラの鉄人」の異名を持ち、ドラマ『科捜研の女』シリーズ、『警視庁・捜査一課長』シリーズ(いずれもテレビ朝日系)などで刑事役を幅広く演じてきた内藤の出演発表に、SNSでも「ここでもやっぱり刑事なのか」「刑事役が内藤さんはズルイ」と、納得の配役に多くの期待の声が寄せられている。

出演に際し、内藤は「どんな男なのか? おそらくみなさんの想像通り、そう刑事です! 刑事が登場するという事は、事件が起きるんです」と話し、詳細は明かせないとしながらも「みなさん、犯人を推理してみてください! ただ、その事件を通してスズ子と娘、そして2人を取り巻く人々に変化が現れます。もちろん私、高橋刑事にも」と役どころを語った。

作中の時代設定である昭和30年に生まれたという内藤は、「そこここに戦争の傷が残り『豊かな生活』からはほど遠かったかもしれません。しかしみんなが、ゆっくりと、力強く立ち上がり始めた時期でもあったようです。そんな時代に、いや、そんな時代だからこそ起きた事件だったのかもしれません。ぜひ見守ってください」とコメントしている。

このほか、スズ子の新たなライバルとなる若手スター歌手・水城アユミ役に吉柳咲良、スズ子に『オールスター男女歌合戦』への出場をオファーするTVプロデューサー・代々木勇役に遠山俊也、妻を亡くして息子と2人で貧しく暮らす近所の男・小田島大役に水澤伸吾が決定した。

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