出会いは「農業特化・婚活アプリ」、600坪の畑で芋掘りデート

2024.1.28 07:00

1月28日放送の『新婚さんいらっしゃい!』より(C)ABCテレビ

(写真3枚)

長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の1月28日放送回に、群馬県のカップルが登場。夫は脱サラをして農業を営み、妻は平日は保育士として働き、土日は農業の手伝いをしている。

「農業をしたい人」と「している人」をつなぐ、「農業特化型婚活アプリ」で出会った2人。もともと大阪で保育士として働いていた妻は、子どもへの食育について調べていくうちに農業について興味をもち、検索するように。すると「あなたも農業をしている人と出会いませんか?」という広告が出てきたという。

「農業ができて、結婚相手まで見つかるなら一石二鳥!」と、即座に登録した妻。すると2日後の朝には群馬県在住の夫とさっそくマッチ。メッセージのやり取りを進めると、実はたまたま夫が旅行で大阪に来ていることが発覚し、「昼の飛行機まで時間があるので、会いませんか?」と、急すぎるお誘いが。マッチしてから1時間以内には実際に会うというミラクルが起こった。

対面した夫は身なりに無頓着で、田舎者感が否めない。しかしパッチリとした瞳が美しく、スタイルもいい・・・「この人、磨いたら絶対に光る!」と妻は確信。一方の夫も一目見て「きれいな人だな」。近くのカフェでお茶をすると、「来年から夏はナスの栽培に力を入れたい」「収入はこれぐらい上げていきたいと」と農家としての明確なビジョンを情熱的に語り出す夫に、妻は夫の本気度を感じたという。

その後、夫の友人を交えたキャンプに誘われた妻は、豪勢なグランピングをイメージして参加するも、キャンプ道具はかなり年季の入ったものばかり。そのなかで夫の名字が裏に書かれたお皿を発見し、幼い頃から家族と使っていたであろう品に、「昔からの物を大事にするなら、パートナーも大事にする人なはず」と好感度がさらに上昇、そして「結婚を前提にお付き合いを」という夫からの告白をすんなりと快諾した。

600坪の広大な畑で夫との「芋ほりデート」などを経て、農家の妻として生きることを決意した妻。新婚生活はもちろん、農業中心で、妻はトラクターに乗る修業に励むが、夫の指導は相当なスパルタだという。しかし、そこには大切な妻への愛情が込められていた。この模様は1月28日・昼12時55分より放送される。

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