大河ドラマ「光る君へ」第６回あらすじ・二人の才女

2024.2.5 17:00

道長からの文を胸に抱くまひろ（吉高由里子）(C)NHK

(写真7枚)

女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部（ドラマでの名前はまひろ）の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』（ＮＨＫ）。「二人の才女」と題する第６回（２月１１日放送）では、若い貴族たちを招いて開かれた漢詩の会にて、まひろがある人物と出会う。

■前回のあらすじ

まひろ（吉高由里子）が、幼い頃から知る道長（柄本佑）の正体は右大臣家の子息であり、母・ちやは（国仲涼子）を手にかけた道兼（玉置玲央）はその兄だと知った前回（２月４日放送）。衝撃のあまり気を失ったまひろは、目を覚ましてからも、道長の真意が推し量れずに思い悩む。また、家族のために母の死の真相を胸にしまわねばならない現状に苦悩する。

一方、まひろが倒れたことを聞いた道長は、自らの身分を隠していたことを謝りたいと、まひろに文をしたためる。散楽の一員・直秀（毎熊克哉）の導きで、ようやく再会することができたままひろは、過去の因縁を道長に打ち明けるのだった。

■第６回「二人の才女」あらすじ

真実を知ったまひろは、道長と距離を取るため、道長の一族にとってライバルにあたる左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は次兄・道兼の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが父・兼家（段田安則）であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦りつを受けた。

そんななか、花山天皇の叔父であり、宮中で勢いを増す義懐（高橋光臣）一派に対抗するため兼家の長兄・道隆（井浦新）は、若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことにする。参加を申し出たまひろだったが、そこである人物と出会い･･･。

本作は、日本最古の女性文学『源氏物語』の作者である紫式部が、秘めた情熱と想像力、そして生涯心を寄せる相手となる藤原道長への想いを原動力に、変わりゆく世を懸命に生き抜いていく愛の物語。放送は、ＮＨＫ総合で毎週日曜・夜８時から、ＮＨＫＢＳは夕方６時から、ＢＳＰ４Ｋでは昼１２時１５分からスタート。

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