「あの映画」がヌン活に、大阪のホテルでちょっと変わった体験

2024.2.3 11:30

「W大阪」(大阪市中央区)で4月30日まで開催されている「Strawberry Busters(ストロベリー・バスターズ)」

(写真7枚)

大阪・心斎橋のラグジュアリーホテル「W大阪」(大阪市中央区)で、3月末に公開を控える映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』とコラボしたアフタヌーンティー『Strawberry Busters(ストロベリー・バスターズ)』が、2月1日からスタート。映画のキャラクターや世界観をモチーフにした、ファンなら必ず「ヌン活」したい内容となっている。

今年でシリーズ40周年を迎えた、オカルト&コメディ映画『ゴーストバスターズ』。最新作の『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』は、ゴーストの出現で氷河期のようになった真夏のNYを舞台に、新旧のバスターズが強敵に立ち向かうというストーリーだ。

映画のストーリー・エッセンスを詰め込んだメニュー、極寒のNYを再現すべくいちごも「凍っている」風に演出

今回のコラボアフタヌーンティーは、旬のイチゴを中心とした計13種のスイーツ&セイボリーに、ウェルカムドリンク「解氷いちごモクテル」をプラス。人気ゴーストのマシュマロマンやスライマーをかたどったお菓子から、いかにもNYっぽいハンバーガーを「W大阪」流に洗練させたミニバーガーまで、映画の世界を反映させながらも、贅沢な味わいの物ばかりがそろっている。

なかでもエグゼクティブペストリーシェフ・正野由博氏が、「『凍りついた真夏のNYの街』を上手く表現できたと思います」と胸を張るのが、「極寒ニューヨークチーズケーキ ココナッツクリーム」。NYの摩天楼を彷彿とさせるチョコレートのデコレーションに、「夏」を想起させるココナッツの風味を閉じ込めており、映画の内容を知ると、より味わい深くなるスイーツだ。

チョコレートでNYの摩天楼が表現された「極寒ニューヨークチーズケーキ ココナッツクリーム」

17種類のお茶&コーヒーのフリーフローで、さらにはオリジナルのポストカードも付いてくる。映画を観なくても楽しめるのは確実だけど、やはり最新作を観てから訪れて「あー、これはあれがモチーフか!」と話を弾ませるのがオススメだ。ただし「マシュマロマン」や「スライマー」にフォークを入れるのが、ちょっと可哀想になるかも?

料金は7500円(税サ込)、要予約。4月30日までの期間限定で、時間は昼12時~、昼2時半~、夕方5時~、夜7時半~(各90分制)。場所は同ホテル3階の「LIVING ROOM」にて。

取材・文/吉永美和子

『Strawberry Busters(ストロベリー・バスターズ)』

期間:2024年2月1日(木)~4月30日(火) 
会場:W大阪「LIVING ROOM」(大阪市中央区南船場4-1-3)
時間:12:00~、14:30~、17:00~、19:30~(各90分制)
料金:7500円

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