愛助の母・トミとスズ子の会話が話題、視聴者涙「やさしい顔」

2024.2.5 20:00

スズ子(趣里)の家を訪ねてきて、愛子を抱きかかえるトミ(小雪)(C)NHK

(写真4枚)

歌と踊りを愛するヒロイン・スズ子が国民的なスターになるまでを描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。2月5日放送の第87回では、一人で子育てに奮闘するスズ子のもとを訪れた愛助の母・トミの言葉がSNSで話題となっている。

愛助(水上恒司)がこの世を去り、愛子が生まれてから3カ月が経った。寂しさを抱えつつ、愛子と気丈に暮らしていたスズ子(趣里)。マネージャーの山下(近藤芳正)が仕事の話を持ってくるが、スズ子は慣れない子育てに忙しくそれどころではない。

そんなある日、愛助の母・トミ(小雪)がスズ子のもとを訪ねてくる。愛助への思いを語ったトミは、愛子を引き取りたいと頼むがスズ子はその話を断る。しかし、トミが去り際に残した「また、歌てくださいね」という言葉に胸を打たれたスズ子は、歌手活動を再開することを決意するのだった。

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1754282436886753403

これまでスズ子と愛助の関係に強く反対していたトミ。今回の放送では、トミがスズ子を「つらかったやろ」といたわり、2人の結婚を許さなかったことについて「ワテは間違うてたんやろか」と本音を吐露するシーンが描かれた。

これまで社長、そして愛助の母として厳しい一面ばかりが描かれていたトミだけに、SNSでは「トミさんやさしい顔してる」「やっぱり情の厚い人やった。よかった」「スズちゃんとトミさん、やっと和解できたね」などの声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「トミさん」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。2月6日放送の第88回では、再び歌うことを決めたスズ子は、作曲家・羽鳥(草彅剛)に新曲の制作を頼みにいく。

文/つちだ四郎

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