「阪神甲子園球場」100周年、激闘を振りかえる企画展を開催

2024.2.7 08:00

資料館「甲子園歴史館」

(写真1枚)

3月18日に開幕する『第96回 全国選抜高校野球』を前に、資料館「甲子園歴史館」(兵庫県西宮市)で『センバツ企画展 2024初優勝特集』が開催される。

「阪神甲子園球場」での戦いの歴史が集まったミュージアムとして、2010年に誕生した同館。選手が実際に使用した野球道具に触れられるコーナーや、球場にいるかのような体験ができるVRコーナーなどがあり、野球観戦と合わせて足を運ぶ人も多い。

そんな同館で今回、山梨県勢として初優勝を成し遂げた山梨学院をはじめ、選抜大会で初優勝した学校にスポットを当て、これまでの印象的な決勝戦を紹介。併せて2023年の『WBSC U-18ベースボールワールドカップ』で初優勝した日本代表の全試合をパネルや展示品で特集する。

そして、今年の『全国選抜高校野球』に出場する全32校のユニフォーム紹介をするコーナーのほか、「阪神甲子園球場」100周年特別企画として、1931年に台湾代表として甲子園初出場を果たした「嘉義農林」の軌跡から日台野球の歴史に迫るなど、激闘を彷彿とさせる内容となっている。

また、今大会の開会式終了後から決勝戦前日まで、実際の優勝旗や優勝杯・準優勝旗も展示予定(2月7日から開会式前日までは、レプリカを展示)。

期間は2月7日から4月7日まで。時間は朝10時から夜6時まで(2月中は夕方5時まで)だが、選抜高校野球大会期間中は朝9時から夕方6時まで(月曜休館)。入館料は一般900円ほか。

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