大河ドラマ「光る君へ」第7回あらすじ・おかしきことこそ

2024.2.12 09:00

打毬に参加する藤原道長(柄本佑)たち(C)NHK

(写真5枚)

女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部(ドラマでの名前はまひろ)の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。「おかしきことこそ」と題する第7回(2月18日放送)では、道長への想いを断ち切ろうとするまひろが、散楽の台本を作ろうと思い立つ。

■前回のあらすじ

真実を知ったまひろ(吉高由里子)は、道長(柄本佑)から遠ざかるために、彼の一族にとってライバルにあたる左大臣家で間者を続けることを決断。一方、まひろの母の事件をもみ消したのが父・兼家(段田安則)であることを知り、一家が背負う闇の深さに道長の心は千々に乱れる。

そんななか、花山天皇(本郷奏多)の叔父で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道長の長兄・道隆(井浦新)は若い貴族たちを招いた漢詩の会を開催。講師を務める父・為時(岸谷五郎)とともに参加したまひろは、のちの清少納言である女性・ききょう(ファーストサマーウイカ)と出会う。そして、会が始まると、遅れて現れた道長の姿にまひろは動揺するのだった。

■第7回「おかしきことこそ」あらすじ

互いを意識しながらも、言葉を交わさないまま漢詩の会を終えたまひろと道長。ある晩、道長から届いた文には、まひろへの恋心を詠んだ和歌が記されていたが、まひろはその文を燭台で燃やし、自身の道長への想いも断ち切ろうと決める。

そのために没頭できる何かを模索し、散楽の台本を作ろうと思い立ったまひろは、散楽一座の直秀(毎熊克哉)に直談判。一方、道長や公任(町田啓太)ら若者たちは、現代のイギリスのポロの原型となった球技・打毬(だきゅう)に参加する。

試合には和歌の集いの姫たちも招待され、まひろは左大臣の娘・源倫子(黒木華)たちと見物に行くことになるが・・・。

本作は、日本最古の女性文学『源氏物語』の作者である紫式部が、秘めた情熱と想像力、そして生涯心を寄せる相手となる藤原道長への想いを原動力に、変わりゆく世を懸命に生き抜いていく愛の物語。放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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