作曲家・羽鳥が口ずさむ新曲に視聴者ワクワク「ついに爆誕!」

2024.2.7 19:45

喫茶店にて、思い浮かんだ新曲の音符を書き殴る羽鳥(草彅剛)(C)NHK

(写真5枚)

歌と踊りを愛する少女がやがて日本を代表する歌手にまで成長する連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。2月7日放送の第89回では、列車に乗っていた作曲家・羽鳥の頭に浮かんだ新曲のメロディが話題となった。

スズ子(趣里)の父・梅吉(柳葉敏郎)が香川からやってきて、孫である愛子と初めて対面する。恋人の愛助(水上恒司)を失ったスズ子を慰め、亡くなった母・ツヤ(水川あさみ)への思いを語る梅吉。

一方、作曲家の羽鳥(草彅剛)は、スズ子から頼まれた新曲について悩んでいた。その矢先列車に揺られていた羽鳥の頭に、走行音をきっかけにとあるメロディが降ってくる。さっそく浮かんだメロディを書き残した羽鳥は、スズ子に「これ! 君の歌だ」「すごいのができてしまったよ!」と大興奮で伝えるのだった。

羽鳥が「福来くんの復興ソングであると同時に、日本の復興ソングでもあるんだ」と意気込む曲のメロディが完成した今回の放送。羽鳥が口ずさむメロディから、スズ子のモデルとなった笠置シヅ子の代表曲『東京ブギウギ』だと気づく人も続出。

SNS上では「東京ブギウギ楽しみ!」「曲が降りてきた羽鳥先生最高じゃん」「電車で爆誕! 復興ソングだったのか」「ついに東京ブギウギが!」など名曲の誕生を心待ちにする人が溢れ、X(旧ツイッター)では「東京ブギウギ」「羽鳥先生」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHKBS・BSP4Kでは朝7時半からスタート。2月7日放送の第90回では、羽鳥が作った『東京ブギウギ』の評判がよく、米兵の前で披露することとなる。

文/つちだ四郎

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