「ものづくりが好き、エンタメのなかのインドア派」上田誠のルーツ

2024.2.24 21:00

脚本家・演出家の上田誠、2023年で結成25周年を迎えたヨーロッパ企画の代表を務める

(写真13枚)

(注1)維新派
作家・演出家の松本雄吉が率いた大阪の劇団。大規模な野外劇場を使ったスペクタクルな舞台が国内外で人気を博した。松本の逝去により2017年に解散。舞台美術のアイディアを固めてから物語を考えるという松本のやり口は、上田の作品づくりに大きな影響を与えている。

(注2)MONO
TVドラマの脚本家としても活躍する作家・演出家の土田英生が主宰する京都の劇団。日常の一片を切り取ったようなワンシチュエーション・コメディのスタイルと、京都を拠点に全国的な活動を行うというスタンスは、やはり上田に大きな影響を与えた。新作『御菓子司 亀屋権太楼』が、2/22~26に「扇町ミュージアムキューブ」で上演。

(注3)Lマガジン
『Lmaga.jp』を運営する京阪神エルマガジン社が発刊していた情報誌。2009年休刊。

(注4)ショートショートムービーフェスティバル
ヨーロッパ企画が2004年から開始した短編映画祭。劇団員や周辺のクリエイターが、1つのお題に沿った5分以内の短編映画を作り、観客投票で順位を決定する。水野美紀や東京03などの著名人も過去に参戦。今回が5年半ぶりの開催となる。

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