古都の名店ずらり、京都・岡崎公園「京の食文化体験」が超豪華

2024.2.16 08:00

割烹料理店「祇園さゝ木(ぎおんささき)一門会」による大根炊き&粕汁

(写真4枚)

「和食」のユネスコ無形文化遺産登録から10年、「京料理」が国の登録無形文化財に登録されて1年。それを記念した『京都・和食の祭典』が、2月24・25日の2日間にわたって、「みやこめっせ」「岡崎公園」(京都市左京区)で開催される。

同イベントでは、都倉俊一文化庁長官をはじめ、料亭「菊乃井」三代目の村田吉弘氏、昆布の老舗「奥井海生堂」の奥井隆社長らを招いての講演とパネルディスカッション、京都府文化観光大使をつとめる落語家・桂南光によるトークショーが予定されている(すでに定員に達しており、申し込み不可)。

「創作中華一之船入」のスープ水餃子

なかでも注目は、「岡崎公園」でおこなわれる『京の食文化体験』。京都府産食材を活かした料理が販売されるが、そのラインアップがとにかく豪華絢爛。ミシュランで3つ星を獲得した割烹料理店「祇園さゝ木(ぎおんささき)一門会」による大根炊き&粕汁、京都の料亭の出汁の飲み比べ、京都府『現代の名工』にも選出された魏禧之オーナー率いる「創作中華一之船入」のスープ水餃子&特製肉焼売、創業120年超の老舗「京料理 矢尾卯」の京筍のてんぷら、「祇園いづ重」のいなり寿司、「長岡京 うお寿」の人気商品「たけのこの姿ずしといなり」など、まるでオールスターのような面々が参戦する。

料理の価格も300円〜とリーズナブルで、名店の料理の食べ比べが楽しめる絶好の機会(イートインスペースあり)。時間は昼10時〜夕方4時。入場は無料。雨天決行、荒天中止。

『京都・和食の祭典2024』

日時:2月24日(土)・25日(日)・10:00~16:00
会場:岡崎公園(京都市左京区岡崎最勝寺町)

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