大阪駅前に新たなショッピングセンター、2025年春開業へ

2024.2.16 07:00

来夏、大阪・梅田にオープン予定の商業施設「うめきたグリーンプレイス」(ノースゲートビルディング側より)(提供:JR西日本)

(写真4枚)

現在開発が進んでいる、JR大阪駅前の「グラングリーン大阪(うめきた2期地区開発プロジェクト)」。その玄関口に2025年春、新たな都市型ショッピングセンター「うめきたグリーンプレイス」が誕生する。

ターミナル駅と直結する都市型公園としては、世界でも最大級規模となる「うめきた公園」や、1万人規模のイベントスペースの新設、関西最高額の25億円マンションなど、さまざまな開発が進むJR大阪駅前。

今回発表された「うめきたグリーンプレイス」は地上3階建てとなっており、物販、食物販、飲食、フードコートなど約20店舗が入居予定。全面開業の先立ち、2024年9月には既存大阪駅方面(ノースゲートビルディング)と接続する歩行者デッキが開通し、駅周辺の回遊性向上が期待される。

1階部分は大阪駅(うめきたエリア)地上出口に直結し、うめきたエリアの交通結節点として、駅利用者のクイックニーズを満たす物販店舗や、隣接する「うめきた公園」の利用者に向けてテイクメニューに対応した食物販店舗を展開する。

来夏、大阪・梅田にオープン予定の商業施設「うめきたグリーンプレイス」(外観イメージ)(提供:JR西日本)

歩行者デッキで接続される2階はフードコートやカフェなどが入店。最上階となる3階は、緑豊かな開放的な空間を活かしたビストロやイタリアン、バーなど、西日本初出店店舗もスタンバイ。詳細は追って発表される。「うめきたグリーンプレイス」の全面開業は来春を予定。

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