情熱大陸に博多華丸・大吉、50代コンビの自然体の秘訣探る

2024.2.18 07:30

『情熱大陸』に出演する博多華丸・大吉 (C)MBS

(写真1枚)

結成33周年をむかえた漫才師・博多華丸・大吉。2月18日放送の『情熱大陸』(MBS)では、3万人動員のお笑いライブを成功させた2人に迫る。

いまやお茶の間の朝の顔といっていい、大学時代の同級生コンビ。テレビでその姿を見ない日がない今となってもいつも自然体だ。

2月10日、芸人としては異例の規模となったドームでの大型イベント『華大どんたく』を成功させた2人。全国の売れっ子芸人総勢40組が「彼らのために」と福岡に集い、3万3000人のお客さんを笑いに包んだ。9時間半の長丁場、ホストを務める2人の胸には故郷への思いがあったという。

今回、番組は『華大どんたく』の3カ月前から密着。朝の情報番組『あさイチ』(NHK)出演前に毎朝、楽屋でおこなう2人の細やかな準備に人となりが表れる。

本業は漫才と言ってはばからない。定期的に立つ劇場の舞台では、出番直前までお客さんの様子を観察してネタを決めるなど、人を楽しませることにかける思いが垣間見える。忙しいなかでも、漫才の新作は毎年発表しているそうで、正月特番に向けてのネタづくりで大切にしていたのは「自分たちらしい笑い」だった。

「誰かに引っ張られてここまで来た」と語るベテランコンビが、恩返しの場と考える『華大どんたく』。ただただ仕事を楽しむ、当たり前にお客さんを笑わせる、ギラギラせず多くを求めない。だけど、だからこそカッコいい円熟のお笑い道。2人に密着した模様は2月18日・夜11時から放送される。

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