芸能記者・鮫島の挑発に、視聴者イライラ「無視でええで!」

2024.2.20 20:00

取材にやって来た鮫島(みのすけ)と話しをするりつ子(菊池凛子)(C)NHK

(写真5枚)

戦後を照らす大スター・福来スズ子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。2月20日放送の第98回では、芸能記者・鮫島がスズ子とりつ子をたきつけ、2人の間に不信感が芽生えるシーンが話題となった。

撮影現場でケガをしてしまったスズ子(趣里)の娘・愛子(小野美音)。愛子の傷は大事に至らなかったものの、共演者であるタナケン(生瀬勝久)はスズ子に厳しい言葉をかける。一方、ブルースの女王・茨田りつ子(菊地凛子)は思うように歌うことができずに悩んでいた。

苛立つりつ子の前に芸能記者の鮫島(みのすけ)が現れ、スズ子が女優業に専念する気だと嘘を吹き込む。鮫島の挑発につい反応したりつ子の言葉が記事に載り、モヤモヤしたスズ子はりつ子と話をすることを望むのだった。

鮫島が撮影現場まで現れ、「公平な場を用意するべき」とスズ子とりつ子の対談を提案した今回の放送。最初は毅然とした態度で対応していたスズ子だが、「ブギなんかもう終わりよ」とりつ子が言ったと耳にし、つい鮫島の提案に乗ってしまう。

鮫島の言葉に惑わされてしまう2人に、SNSでは「スズ子、煽られたら駄目よ!」「茨田さんそんなヤツ無視でええ無視で」「こんな記事無視したらええやん・・・茨田さんがそんなこと言うわけないでしょ」などもどかしく思う人も続出していた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。2月21日放送の第99回では、鮫島の提案でスズ子とりつ子が対談をすることになる。

文/つちだ四郎

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