高知が誇る絶景温泉と藁焼きカツオに浸れる名湯宿がリニューアル[PR]

2024.3.20 09:00

「カツオ1本釣り」の本場で頬張る、焼きたてタタキは昇天の味

(写真9枚)

高知県中西部に位置し、カツオの一本釣りで名を馳せる漁師町・中土佐町。そんな町で久礼湾を一望する丘の上にあり、絶景の湯宿と人気なのが「黒潮本陣」です。土佐沖で獲れたカツオたちが水揚げされる久礼漁港が至近距離にあり、2023年春には大浴場や客室の設備を整えリニューアルオープン。併設の「黒潮工房」ではカツオのタタキ作り体験までできる、いま改めて訪れたい名宿をご紹介します。

■ 「鰹乃国」を打ち出す中土佐町きっての名物体験

体験は捌いた節を焼く初級だけでなく、カツオを丸ごと1本捌くところから挑戦できる中級の2コースあり
体験は捌いた節を焼く初級だけでなく、カツオを丸ごと1本捌くところから挑戦できる中級の2コースあり
迫る熱波とわら焼きの香りに興奮!
迫る熱波とわら焼きの香りに興奮!
「黒潮工房」は体験施設であり食堂。タタキや干物の定食も
「黒潮工房」は体験施設であり食堂。タタキや干物の定食も

高知を代表する名物グルメといえば、カツオのタタキ。それをただ味わうだけでなく、みずから藁焼きするタタキ作りを体験できるのが「黒潮工房」。カツオは、もちろん一本釣り。それも初ガツオが登場する4月から、戻りカツオの旬である10月までは「生」! その日の朝に久礼漁港で競りにかけられた鮮度抜群の身に軽く塩をふり、豪快に炎を上げる藁火にかざすこと数十秒。あっという間にマイタタキが完成し、その場で焼きたてを頬張るという贅沢は一生ものです。価格は時価。

■ 双名島を望む、山の湯と海の湯

大浴場の内湯には、山間で汲み上げた源泉をたっぷりと
大浴場の内湯には、山間で汲み上げた源泉をたっぷりと
対して露天風呂は海水を沸かした汐湯。そして湯気の先には大海原!
対して露天風呂は海水を沸かした汐湯。そして湯気の先には大海原!

名湯の呼び声が高い「黒潮本陣」。なかでも、双名島が浮かぶ久礼湾を見晴らす大浴場の露天は、思わず声を上げる大絶景です。浴槽にたたえた湯は黒潮(海水)を沸かした汐湯。さらにもうひとつある内湯は、山の谷間で湧出した源泉を運び入れた天然湯、とクセのない無色透明な単純アルカリ泉で、じっくり浸りたくなる穏やかな「山の湯」。久礼の海と山の恵みを全身でどっぷり浴びるひとときは、日々の雑念をすっかり忘れる爽快さ。

■ クラシカルな和の佇まいと絶景の客室

リニューアルにより客室の空調がより快適に。和室ツイン2名1室利用の場合、1泊2食付き1名2万4200円〜(税込・サ別)
リニューアルにより客室の空調がより快適に。和室ツイン2名1室利用の場合、1泊2食付き1名2万4200円〜(税込・サ別)
広々とした空間が気持ちいい居間は、あえて絶景の窓際に
広々とした空間が気持ちいい居間は、あえて絶景の窓際に

館内でもっとも眺めのいい場所に設計された客室は、全11室もれなくオーシャンビュー! 高知のいいものにできるだけ触れてもらいたいと、壁には土佐漆喰、建具には土佐和紙、建材には地産の杉を使うこだわりも。自然素材に包まれた高天井の空間は深呼吸したくなる開放感があり、大きく開かれた窓からは表情が刻々と移ろう久礼湾の名景。さらに全客室に備えた内風呂も、もれなく海景を望む。夕暮れどきの海、闇夜の海、明け方の海。大海原を眺めて、ぼーっと。何もしない、旅の贅沢が似合う宿だ。

立地は、町いちばんの海景を望む絶景地。「高知が誇る名湯宿」は、決して過言ではない
立地は、町いちばんの海景を望む絶景地。「高知が誇る名湯宿」は、決して過言ではない

文/村田恵里佳 写真/竹田俊吾
提供/連続テレビ小説を生かした博覧会推進協議会(高知県観光政策課内)

黒潮本陣

住所:高知県高岡郡中土佐町久礼8009-11
営業:無休(メンテナンス休あり、黒潮工房の営業についてはHPを参照)
電話:0889-52-3500

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