千成屋珈琲が「たまごサンド」の持ち帰り開始、理由は海外客

2024.3.5 11:45

千成屋珈琲「《テイクアウト》厚焼きだし巻きたまごサンド」(650円)

(写真3枚)

大阪で70年以上愛される喫茶店「千成屋珈琲 本店」(大阪市浪速区)は2月29日より、名物メニュー「厚焼きだし巻きたまごサンド」のテイクアウト販売をスタート。インバウンド客に向けて強化していくという。

1948年に大阪・新世界の果物店からスタートした同店。ミックスジュース発祥の店として長年地元民に愛され続け、一度閉店したもののファンが継承し2017年に復活。度々メディアで紹介されるほか、2021年には『食べログ百名店』にも選出された人気店だ。

今回は、創業当時からある「たまごサンド」を厚焼きたまごに進化させた「厚焼きだし巻きたまごサンド」が持ち帰りメニューに仲間入り。濃厚な出汁の効いた厚焼きだし巻きたまごを、アクセントのケチャプとともにふんわり食パンで挟んだボリューミーな一品に仕上がっている。

広報担当者は、「最近はインバウンドを含め、海外の方にも人気のサンドイッチ。外出先でも手軽に楽しめるので、お出かけの際にぜひお立ち寄りください」とアピール。これからの季節、お花見のお供にもぴったりだ。

価格は650円。大阪メトロ堺筋線「動物園前駅」より徒歩約2分の「千成屋珈琲 本店」限定で販売中。営業時間は昼11時半〜夜7時(土日祝は朝9時〜)。

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