センバツ期間限定、あいみょん楽曲が甲子園駅の接近メロディに

2024.3.15 20:00

期間限定で「甲子園駅」の接近メロディを担当する、西宮市出身のシンガーソングライター・あいみょん

(写真2枚)

野球の聖地「阪神甲子園球場」(兵庫県西宮市)の最寄り駅「甲子園駅」では、3月18日より開幕する『春の選抜高校野球大会』に合わせ、列車の接近メロディが、シンガーソングライター・あいみょんの楽曲に変更される。

2015年から始まったこの企画は、大会を大いに盛り上げようとの思いから「阪神電気鉄道」が始めた取り組みで、今回が9回目となる。普段は「線路は続くよ どこまでも」が流れる同駅だが、毎年この時期になるとホームに流れる音楽が変更されるのだ。

過去には、ディズニー映画『アナと雪の女王』の劇中歌『Let It Go~ありのままで~』、YOASOBI『群青』など、春のセンバツ高校野球の入場行進曲が選出されている。今回は「阪神甲子園球場」の所在地・西宮市出身で、2024年大会の入場行進曲を担当している、あいみょんの『愛の花』が起用されることに。列車接近時には、サビ部分が約10秒間放送されるという。

放送期間は3月18日から大会終了日(3月30日)の終電まで、「阪神甲子園駅」で実施される。また、8月におこなわれる夏の高校野球大会期間中は、熱闘甲子園のテーマ曲に変更される予定。

【2015年〜過去8回分の接近メロディ(春大会)】

2015年 ディズニー映画「アナと雪の女王」の劇中歌『Let It Go~ありのままで~』
2016年 西野カナ『もしも運命の人がいるのなら』
2017年 星野 源『恋』
2018年 大会入場行進曲『今ありて』
2019年 槇原敬之『世界に一つだけの花』(作詞作曲)
2020年 ※コロナ禍のため、実施せず
2021年 Foorin『パプリカ』
2022年 YOASOBI『群青』
2023年 back number『アイラブユー』

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