杉咲花主演ドラマ、野呂佳代やINI尾崎匠海らの出演が決定

2024.3.16 08:00

上段左から酒向芳、安井順平、野呂佳代、小市慢太郎、下段左から山谷花純、INI・尾崎匠海、中村里帆 (C)カンテレ

(写真3枚)

女優の杉咲花が主演をつとめる新ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ)。その新キャストとして、安井順平、野呂佳代、小市慢太郎、酒向芳、山谷花純、尾崎匠海(INI)、中村里帆の出演が発表された。

同ドラマの原作は、講談社『モーニング』で連載中の『アンメット-ある脳外科医の日記-』(原作:子鹿ゆずる/漫画:大槻閑人)。ある事故で脳を損傷したことで過去2年間の記憶がなく、さらに今日のことも明日にはすべて忘れてしまう脳外科医・川内ミヤビ(杉咲)が、強引でマイペースな脳外科医・三瓶友治によって再び医師としての道を歩んでいく再生の物語だ。

主人公を演じる杉咲のほか、変り者の脳外科医・三瓶友治役に若葉竜也、野心家の脳外科医・綾野楓役に岡山天音、綾野の婚約者で脳外科秘書・西島麻衣役に生田絵梨花、明るくて熱い救急部長・星前宏太役に千葉雄大、厳しい看護師長・津幡玲子役に吉瀬美智子、関東医大の脳外科教授・大迫紘一役に井浦新という面々がすでに決まっている。

今回発表されたキャストは、ミヤビが働く丘陵セントラル病院の院長・藤堂利幸役に安井順平、病院の麻酔科医・成増貴子役に野呂佳代、病院から徒歩圏内にある居酒屋の店主・高美武志役に小市慢太郎、西島医療グループの最高権力者で麻衣の祖父・西島秀雄役に酒向芳、脳外科の看護師・森陽南子役に山谷花純、研修医・風間灯織役に尾崎匠海、脳外科の看護師・新井小春役に中村里帆といった、ミヤビを取り巻く重要人物たち。

ゴールデンプライム帯の連ドラは初となる尾崎は、「素敵な作品に携われること、光栄に思います。僕にとって初めての医療ドラマなので挑戦ではありますが、杉咲さん、若葉さんをはじめ素敵な俳優陣に囲まれながら、良い意味でプレッシャーを持って挑もうと思います。ぜひ、ご覧ください」と語った。

また、怪演で知られる酒向は、「年を重ねるごとに利用頻度が高くなる病院。その白い箱の中で起きる日常と非日常の数々。出来ればお世話になりたくない場所でもある。死に近づく入口でもあれば、死から遠ざかる出口でもある。寺山修司の残した言葉にこんなものがあった。『出口は入口で、入口は出口である』このドラマの出入り口はどうか。面白いドラマになることを期待していただければ幸いです」と奥深いコメント。

同ドラマは4月15日より放送(初回15分拡大)。毎週月曜・夜10時から(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本