近江鉄道の太っ腹企画、子供が「10円」で電車乗り放題

2024.3.19 07:00

滋賀県東部にあるローカル鉄道「近江鉄道」

(写真3枚)

滋賀県東部にあるローカル鉄道「近江鉄道」(本社:滋賀県彦根市)から、子ども専用のお得な乗り放題きっぷ「春休みこども10円1デイパス」が登場。3月23日より期間限定で発売される。

沿線には日本一大きな湖「琵琶湖」や国宝「彦根城」などの観光スポットがあり、レトロな駅舎や鉄橋も魅力的な近江鉄道。今回、子ども限定ではあるが、わずか10円で全線が1日乗り降り自由となる太っ腹な切符が誕生。事業の再建築のため導入される経営手法「上下分離方式」への移行時に、より気軽に利用してもらいたいと企画された。

乗車券は、彦根駅・八日市駅・貴生川駅・近江八幡駅の駅員が使用している乗車券確認のためのチケッターを押すデザインに。スタンプラリー気分でも楽しめるので、春休みの思い出づくりにもぴったりだ。

「春休みこども10円1デイパス」イメージ

対象となるのは小学6年生まで(今春から新中学1年生になる方は3月31日まで利用可能、4月1日〜は大人運賃になるため不可)。発売期間は3月23日〜4月7日(発売当日限り有効)。なお、大人にはフリーきっぷ「1デイスマイルチケット」(金・土・日・祝日発売、900円)がおすすめだ。

【発売箇所】
近江鉄道米原駅・彦根駅・彦根口駅・高宮駅・愛知川駅・八日市駅・日野駅・水口駅・水口城南駅・貴生川駅・新八日市駅・平田駅・近江八幡駅・スクリーン駅・運転士

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