「虎に翼」第3回・寅子、法律を学べる女子部への出願を決心

2024.4.2 19:30

並んで講義に耳を傾ける寅子(伊藤沙莉)と優三(仲野太賀)(C)NHK

(写真5枚)

女性として日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだヒロインの姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第3回(4月2日放送)では、法律に興味を抱いた寅子が「明律大学女子部法科」に出願しようとする。

大学の夜間部に通う猪爪家の下宿人・優三(仲野太賀)に弁当を届けようと、「明律大学」を訪れたヒロイン・寅子(伊藤沙莉)。教室から聞こえた「女性は無能力者」という言葉に思わず反応してしまった寅子(伊藤沙莉)は、そこで教授の穂高重親(小林薫)と臨時講師の裁判官・桂場(松山ケンイチ)と出会う。

法律に強い関心を持つ寅子の様子に、穂高は「明律大学女子部法科」へ来いと誘う。そこは、女性も弁護士になれる時代が来ることを見越した女性のために開かれた法律の学校だった。希望を見出した寅子は、母・はる(石田ゆり子)が実家に帰っている間に出願しようとたくらむが・・・。

本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。

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