朝ドラが気になる終わり方、博多大吉が困惑「ごめんなさいね」

2024.4.11 20:30

寅子(伊藤沙莉)が初めて傍聴する裁判で、裁判長を務める田中裁判長役の栗原英雄 (C)NHK

(写真2枚)

日本初の女性弁護士になるヒロインの人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。4月11日放送の第9回では、裁判の判決が次回へと続く形で放送が終わり、朝番組『あさイチ』の博多大吉が困惑する場面があった。

夫から着物を取り戻そうとする女性の裁判を傍聴した寅子(伊藤沙莉)。教授の穂高(小林薫)は裁判について議論してみるよう勧め、寅子は同期の涼子(桜井ユキ)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)、そして一匹狼のよね(土居志央梨)とともに頭を悩ませる。

しっくりくる結論が出ず、寅子の提案で、女子部の学生たちは課外授業として裁判所に向かうことに。寅子たちが見守るなか裁判は始まり、休憩ののちついに判決がくだされる。

揃って裁判の傍聴に行く女子部の学生たち (C)NHK

女子部の学生たちが揃って裁判の傍聴をするシーンが描かれた今回の放送。裁判長(栗原英雄)が「主文」と読み上げた場面で終わり、判決は次回へと持ち越されることになった。

直後に放送された朝の番組『あさイチ』では、MCの博多大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが「気になる! どうしましょうね」「こんな形でバトンを受けとるとは思わなかった。ごめんなさいね」と視聴者に詫びるやり取りも。

SNSでも「ここで終わりかーーい!」「いいところで次回!」「大吉先生も困惑」「判決を聞かせてーー!」など次回が待ち切れない視聴者の声であふれていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月12日放送の第10回では、寅子たちが見守るなか、裁判の行方は意外な形に着地する。

文/つちだ四郎

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