「虎に翼」第26回・高等試験の結果を受けて女子部が廃止寸前

2024.5.5 19:30

新聞記事を凝視する寅子(伊藤沙莉)と優三(仲野太賀)(C)NHK

(写真5枚)

激動の昭和時代、日本では前人未到の女性弁護士を目指すヒロインが奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。「女の一念、岩をも通す?」と題する第6週(5月6日〜10日放送)では、いよいよ高等試験に臨む寅子たちだが、狭き門に挑む彼女たちにそれぞれ苦難が訪れる。

「明律大学」法学部の最終学年となったヒロイン・寅子(伊藤沙莉)が、ともに勉学に励んできたよね(土居志央梨)、涼子(桜井ユキ)、梅子(平岩紙)、香淑(ハ・ヨンス)とともに高等試験に臨む第26回(5月6日放送)。同じく弁護士を志す猪爪家の書生・優三(仲野太賀)も狭き門に挑むが、結果はそろって不合格となる。

母・はる(石田ゆり子)からは法曹の道は諦めろと言われる寅子だが、父・直言(岡部たかし)の助けで、働きながらであれば大学卒業後も勉強を続けることが許される。そんななか、寅子たちのもとに、来年度から女子部の新入生募集を停止するというニュースがもたらされて・・・。

本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。

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