裁判官・桂場の行動に視聴者注目「やっとお団子食べられた…」

2024.5.3 20:00

甘味処で裁判官の桂場(松山ケンイチ)と話す寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

(写真5枚)

弁護士を志すヒロイン・寅子の奮闘や成長の日々を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月3日放送の第25回では、共亜事件が終わり、判決文を作った裁判官・桂場に注目が集まっている。

寅子(伊藤沙莉)と母・はる(石田ゆり子)が見守るなか、ついに父・直言(岡部たかし)が関わったとされる「共亜事件」の判決が下る。被告人は全員無罪を勝ち取り、1年半に及ぶ共亜事件はついに終わりを迎える。

一方、弁護人の穂高(小林薫)は裁判官の桂場(松山ケンイチ)と酒を酌み交わし、判決文を絶賛する。後日、お礼を言うために桂場を待ち構えていた寅子。法律に対する思いを語るうち、桂場から「裁判官になりたいのか」と指摘されるのだった。

今回の放送では、桂場が穂高と酒を飲みながら検察への激しい怒りを見せる場面や、裁判が終わり好物である甘いものをゆっくり味わう姿、寅子の話に耳を傾ける様子が描かれた。

X(旧ツイッター)では「桂場さん」がトレンド入りし、「桂場さん、法の番人としてなんと立派だったことか・・・」「桂場さん、ようやくお団子食べられてよかった」「桂場さんが最後少しだけうれしそうなのいいよね」など、桂場への称賛の声が集まっている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月6日放送の第26回では、寅子が同期や書生の優三(仲野太賀)とともに高等試験に挑む。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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