スシローの「一斉休業」に賞賛の声、「ええ取り組みよね」

2024.5.7 19:15

「スシロー ユニバーサル・シティウォーク大阪店」の外観

(写真1枚)

5月7日、退職代行サービス「モームリ」による「GW明けの依頼が殺到している」というXでの報告が話題となった。SNSで働き方に関してさまざまな意見が飛び交うなか、スシローによる「2日間一斉休業」が改めて賞賛されている。

4月上旬、回転寿司チェーン「スシロー」(本社:大阪府吹田市)は、5月14、15日の2日間、日本国内のスシロー全店舗を一斉に休業することを発表した。この一斉休業は、「より働きやすい環境づくり」の一環として、2019年から実施しており、今年で6年目となる。

厚生労働省が4月から、建設業、運送業、医師に対して、時間外労働の上限規制の適用を始めるなど、日本全体で「働き方」を見つめ直そうという動きが見られる現在。スシローの一斉休業に対して、SNSでは「月に1回でもこういう日があれば、やる気が変わる」「大きな企業だからこそ、こういう決断も大事」「ええ取り組みよね。うちの会社もしてくれないかな」など、肯定的な意見が多く見られた。

一斉休業は、日本国内のスシロー全店639店舗が対象。「スシロー To Go」「京樽・スシロー」など32店舗は営業。また、スシロー 箕面石丸店、日田玉川店、豊橋磯辺店、丸亀店、三木店についてはリニューアルに伴い休業期間が異なる。

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