寅子の「優三ロス」に、視聴者共感「私もだよ…」「寂しい」

2024.5.13 21:15

これまでの感謝をはる(石田ゆり子)に伝える優三(仲野太賀)(C)NHK

(写真5枚)

女性初の弁護士として成長するヒロイン・猪爪寅子の人生を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月13日放送の第31回では、猪爪家の書生・優三が家を出ていくことになり、寅子が寂しさを覚えるシーンがあった。

高等試験に合格し、雲野(塚地武雅)の事務所で弁護士修習を始めることとなった寅子(伊藤沙莉)。一方、書生の優三(仲野太賀)は弁護士の道を諦め、寅子の父・直言(岡部たかし)の工場で働くため猪爪家を出ていく。

同じく修習中である花岡(岩田剛典)や轟(戸塚純貴)と、お昼休みに励まし合うことが日々の息抜きになっていく寅子。雲野が担当していた事件が一段落したある日、寅子は花岡から、裁判官になるための試験に合格したという報告を受けるのだった。

長らく猪爪家で暮らしていた書生・優三が直言の工場で働くため家を出ることとなった今回の放送。裁判の話ができる優三がいなくなったことで「こんなときに優三さんがいてくれたら」と寅子が寂しく思うシーンも描かれた。

SNS上では「寅子も優三ロスか。私もだよー」「階段下のスペースに優三さんがいないの本当に寂しい」「寅子が寂しいときに思い出すのは優三さん・・・」など、寅子と同じく優三の不在を寂しく思う声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月14日放送の第32回では、花岡は試験に合格したお祝いとして、寅子に「2人で祝賀会をしたい」とリクエストする。

文/つちだ四郎

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