「虎に翼」第37回・猪爪家にある知らせが舞い込んでくる

2024.5.20 08:15

寅子(伊藤沙莉)の報告に驚く猪爪家(C)NHK

(写真5枚)

日本で初めての女性弁護士となったヒロインが、さまざまな壁にぶつかりながらも法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第37回(5月21日放送)では、寅子と優三が心の距離を縮めていくなかで、猪爪家にある知らせが舞い込んでくる。

昭和17年(1942年)3月。ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)が経営する工場は軍からの注文が途切れず、順調に稼働を続けていた。戦時下で食べ物が貴重になるなか、寅子の様子を見かねた夫・優三(仲野太賀)は一緒においしいものを食べて元気づけようとする。

その夜、寅子はかつて弁護士を目指していた優三に「どんな弁護士になりたかったか」とたずねる。寅子の問いに優三は「法律の本を出すことが夢だった」と明かし、仲むつまじく語り合う2人。やがて、猪爪家にうれしい知らせが舞い込んで・・・。

本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。

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