夫婦の「変顔シーン」で視聴者号泣「あんな悲しい変顔ないよ」

2024.5.24 20:00

寅子(伊藤沙莉)と娘の優未に笑いかける優三(仲野太賀)(C)NHK

(写真5枚)

昭和の時代、法の世界に興味を持ったヒロイン・猪爪寅子が弁護士を志す連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月24日放送の第40回では、出征が決まった優三と寅子の「変顔シーン」が話題となった。

寅子(伊藤沙莉)のもとに、後輩の小泉(福室莉音)が訪ねてくる。小泉は、女子部が閉鎖され高等試験もおこなわれないことを伝える。複雑な思いを抱きつつ、家族と戦争を乗り越えることを優先しようと決める寅子だが、その矢先に夫・優三(仲野太賀)の赤紙が届く。

出征の日が近づき、二人きりで出かける寅子と優三。これまでのことを詫びる寅子に、優三は「トラちゃんができることは、トラちゃんの好きに生きること」と告げる。猪爪家に見守られながら、優三は戦地へと旅立つのだった。

今回の放送では、いよいよ戦地に赴く優三が、暗い寅子を元気づけようと慣れない「変顔」をするシーンが描かれた。その直後には、寅子が優三を追いかけて変顔をし合い、涙を堪えて別れるシーンも。

以前にも寅子が緊張に弱い優三を変顔で和ませようとする描写があっただけに、SNSでは「変顔でこんなに泣くことあるかよ・・・」「だめ、あんなに悲しい変顔ない」「トラちゃんの変顔でもう完全に涙腺崩壊しました」など涙する人が続出、放送直後の番組『あさイチ』でも鈴木奈穂子アナウンサーも涙をこらえられない様子だった。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月27日放送の第41回では、東京大空襲が起こり、多くの人々が被害に遭う。金曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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