父・直言の隠し事が判明、朝ドラ受け絶句「切り替え難しい」

2024.5.28 20:00

あるものを発見し、愕然とする寅子(写真右、伊藤沙莉)と花江(左、森田望智)(C)NHK

(写真5枚)

法の道に興味を持ったヒロイン・猪爪寅子がやがて女性初の弁護士になる連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月28日放送の第42回では、寅子が父・直言が隠していたある事実を知り、SNSも騒然となった。

日本は終戦を迎えるが、寅子(伊藤沙莉)の夫・優三(仲野太賀)は戦地から戻らずにいた。父・直言(岡部たかし)の体調も悪化し、寅子と弟・直明(三山凌輝)はマッチ製造の仕事を、母・はる(石田ゆり子)と花江(森田望智)は繕い仕事をはじめる。

家庭を支えるため寅子は弁護士に復帰しようとするが、雇い先は見つからない。ある日、病状が悪化した直言を看病しようとし、寅子は1枚の紙を見つける。直言が必死に隠そうとするその紙には、優三の死が記されていたのだった。

終戦から1年が経ち、寅子が思わぬ形で優三の死を知ることとなった今回の放送。また、死亡告知書には「戦病死」と記されている描写も。

直後に放送された情報番組『あさイチ』では、MCの博多大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが「できるだけ早く明るく始めてくれって言われましたけど、できることとできないことが世のなかにはあると思う」「気持ちが・・・切り替えが難しい」と、優三の死にショックを受けている様子が見受けられた。

SNS上でも優三の帰還を待っていた人が多く、「優三さん!?!? 帰ってくると思ってた」「優三さんうそだろおい・・・」「こんなん辛すぎるよ」「朝ドラ受け辛いよね・・・」と悲痛な声が上がっている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月29日放送の第43回では、直言が肺炎と栄養失調でもう長くないと診断される。

文/つちだ四郎

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