父・直言が衝撃の告白、視聴者泣き笑い「まさかの花岡推し」

2024.5.29 20:00

寅子に静かに微笑む直言(岡部たかし)と、その身体を支えるはる(石田ゆり子)(C)NHK

(写真5枚)

のちに女性初の弁護士と裁判官になるヒロイン・猪爪寅子の活躍を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月29日放送の第43回では、死期を悟った父・直言のとある告白が話題となっている。

夫・優三(仲野太賀)が戦地で亡くなっていたことを知った寅子(伊藤沙莉)。父・直言(岡部たかし)が半年近くもその事実を隠していたことを知った寅子は、直言への態度がぎこちなくなってしまう。

直言の行動に疑問を感じた花江(森田望智)は、寅子に怒ってもいいから正直な言葉を伝えるように頼む。互いの本心を伝え合う寅子と直言。医師からもう長くないと診断されていた直言は、その数日後に息を引き取るのだった。

死期が近いと悟った直言がこれまで隠していた本音を次々と吐露するシーンが描かれた今回の放送。そのなかで、寅子の同級生・花岡(岩田剛典)と寅子が結婚することを願い、「花岡くんがいいなあって思ってた」「花岡くんの下宿先を見に行ったこともある」と思わぬ事実を明かすシーンも。

まさかの暴露に、SNS上では「直言まさかの花岡推し」「正直すぎる」「花岡くんがそんなに気に入ってたのね・・・」「お父さん最後の懺悔大会に泣き笑い」など複雑な気持ちになる視聴者が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「直言さん」「花岡くん」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月30日放送の第44回では、直言が逝き、残された寅子は母・はる(石田ゆり子)からあるものを渡される。

文/つちだ四郎

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