残り時間2分で流れるOP、視聴者感嘆「このタイミングで!」

2024.5.31 19:30

マッチ作りのかたわら、新聞記事を見つめる寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

(写真4枚)

日本で女性初の弁護士と裁判官になるヒロインの人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月31日放送の第45回では、オープニング映像が流れるタイミングがSNS上で話題となった。

新しい「日本国憲法」の記事を目にした寅子(伊藤沙莉)。そこにある「すべての国民は法の下に平等である」という言葉に感銘を受けた寅子は、家族会議を開く。寅子は家族にもう一度弁護士に戻ることを宣言し、弟・直明(三山凌輝)にも大学へ行くよう説得する。
 
時は流れて昭和22年、直明は無事に進学を果たす。司法省を訪れた寅子は顔見知りの裁判官・桂場(松山ケンイチ)と対面。寅子は、人事課にいる桂場に「私を裁判官として採用してください」と伝えるのだった。
 
夫・優三(仲野太賀)の死を受け止め、再起した寅子が再び法律の世界に足を踏み入れるまでが描かれた今回の放送。放送から13分が経過したタイミングでオープニングが流れるという、通常とは異なる演出があった。
 
SNS上では、「オープニングのタイミング~! ここからまた始まるんですね」「オープニングから13分後に歌で30秒で『つづく』・・・シビれた」「このタイミングで主題歌がかかるの、ここから新しい闘いが始まるんだっていうね」など、一連の流れや演出への称賛の声が集まっている。
 
放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月3日放送の第46回では、寅子が桂場から「寅子を採用する理由」を問われる。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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