「破天荒で好き」M-1王者・令和ロマン、ABCお笑いGP参戦

2024.6.3 19:15

今回『ABCお笑いグランプリ』に参戦する、昨年『M-1グランプリ』王者・令和ロマン

(写真2枚)

若手芸人の登竜門『ABCお笑いグランプリ』(ABCテレビ)の準決勝出場者45組が発表された。2023年のファイナリストであるこたけ正義感、ダウ90000、天才ピアニスト、ヨネダ2000、そして令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)が同グランプリ史上初の『M-1』王者として参戦する。

歴代のグランプリ受賞者にはダウンタウンや中川家といった、今日のお笑い界を牽引する面々が名を連ね、デビュー10年以内の芸人が漫才やコント、ピン芸人などジャンル問わずに参加可能なため、「お笑い異種格闘技」とも呼ばれる同大会。今年で45回という節目を迎える。

今年は総勢568組がエントリー。準決勝45組から決勝へ進めるのは12組となっている。2023年優勝のダブルヒガシは、同グランプリのほか『ABCお笑いグランプリ』とお笑いコンテストの2冠を獲得、そして同年の『M-1グランプリ』にてワイルドカード枠で準決勝に進出され、2024年には49組のノミネート芸人のなか『上方漫才協会大賞』を受賞と、大活躍の1年となった。

昨年の『ABCお笑いグランプリ』王者のダブルヒガシ(C)ABCテレビ

そんな2人の飛躍に続くべく、昨年同グランプリ準優勝の令和ロマンが、史上初の『M-1』王者として参戦。SNSでは「ああああ!令和ロマン居たぞ!!」「令和ロマン、ガチでABC出てて草」「逆に言えば漫才師で令和ロマンさんに勝ったらインパクト大きい」「M-1勝ち取ったのに出てるの破天荒で好きだわ」「令和ロマン、ABCも取りにいくのかよ!」「もう優勝して賞レース全制覇してほしいわ」と反響が相次いだ。

髙比良は自身のXで「3度目の正直、もうAbema賞はゴリゴリ」とコメントしている。

そのほかにも、6つの賞レースタイトルを獲得している天才ピアニスト、先日の『NHK上方漫才コンテスト』で悲願の優勝を飾ったフースーヤなどが参加。精鋭たちが火花を散らす準決勝は6月21日におこなわれ、『第44回 ABCお笑いグランプリ』決勝戦の模様は7月7日、ABCテレビほか、ABEMAでも生配信される。

【準決勝進出45組】春とヒコーキ/きつね日和/かが屋/フランツ/ダウ90000/ハマノとヘンミ/青色1号/オッパショ石/ぎょねこ/豆鉄砲/ゼンモンキー/金の国/Gパンパンダ/こたけ正義感/友田オレ/フランスピアノ/レインマンズ/鈴木ジェロニモ/キャプテンバイソン/涼風/シンバルモンキー/伝書鳩/狛犬/ナイチンゲールダンス/エバース/イチゴ/プール/10億円/オフローズ/軟水/ヨネダ2000/エルフ/金魚番長/令和ロマン/ぎょうぶ/天才ピアニスト/空前メテオ/cacao/フースーヤ/どんちっち/ウイスキーカノン/ぐろう/やました/はるかぜに告ぐ/三遊間

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