寅子の「はて?」にSNS大盛り上がり、一方穂高に疑問の声

2024.6.6 20:00

穂高(写真右、小林薫)のある提案に困惑する寅子(中央、伊藤沙莉)と桂場(左、松山ケンイチ)(C)NHK

(写真1枚)

日本初の女性弁護士として活躍するヒロインの人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。6月6日放送の第49回では、恩師の言葉をきっかけに寅子の口癖「はて?」が復活するシーンが話題となった。

東京地裁に戻っていた大学時代の友人・花岡(岩田剛典)と再会した寅子(伊藤沙莉)。その日の夜、寅子のもとを久藤(沢村一樹)とGHQのホーナー(ブレイク・クロフォード)が訪れ、寅子はホーナーの祖父母がユダヤ人で、ドイツからアメリカに亡命してきたという事実を知る。そんななか、ついに民法の改正案に関する各所からの意見が出揃い、審議会が始まるのだった。

今回の放送では、審議会に寅子の恩師・穂高(小林薫)も出席。寅子に対し他の職を紹介すると申し出たうえで、「無理に法曹の世界にいることはない。これ以上苦しむことはないんだよ」「君をこの道に引きずり込み、不幸にしてしまったのはこの私だ」と語りかけるシーンが描かれた。

そんな穂高の言葉に対し、久しぶりに口癖である「はて?」を口にした寅子に、SNS上では「久しぶりの『はて?』待ってました」「寅ちゃんの『はて?』を取り戻させるのが穂高先生だとは」「はて? 復活キターー」など大盛り上がりに。

一方で、穂高の言動には「穂高先生、『わたしが不幸にしてしまった』はちょっと傲慢じゃない?」「寅子が不幸かどうかは寅子が決めるんだよ」「穂高先生、コレわざと寅ちゃんを煽ってるんでないかい?」など、さまざまな意見が飛び交っている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月7日放送の第50回では、寅子が穂高の言葉をきっかけに、法の世界で生きる決意を固める。

文/つちだ四郎

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