滝藤賢一演じる強烈キャラに、博多大吉が注目「目が離せない」

2024.6.11 20:30

干物を炙る多岐川(滝藤賢一)に困惑する寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

(写真1枚)

女性初の弁護士として、過酷な法曹界を生きるヒロインを描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。6月11日放送の第52回では、寅子の上司として滝藤賢一演じる多岐川が登場し、そのインパクトから大きな反響を呼んでいる。

寅子(伊藤沙莉)の同級生・花岡(岩田剛典)が衝撃的な死を遂げてから、1年が経った。家庭裁判所設立準備室に異動することになった寅子は、新しい上司・多岐川(滝藤賢一)と顔を合わせる。

かなりの変わり者で、花岡のことを「大バカたれ野郎」と痛烈に批判した多岐川に反感を覚える寅子。配属先で「家庭裁判所」を作るという仕事を担当することになるが、そこでも多岐川の仕事への向き合い方に不信感を抱くのだった。

今回の放送では、寅子の新しい上司として滝藤賢一演じる多岐川が登場。滝行に励んだり初対面の寅子にスルメを勧めてきたり、会議中に堂々と居眠りをしたりと、かなりの変わり者であることがうかがえた。

多岐川の強烈なキャラクターに対し、SNS上では「クセが強い多岐川さん」「なんてキャラが濃いの」「多岐川さんアク強すぎだけど結構いいとこ突いてる」といった声が続出。

同局の朝番組『あさイチ』でも、MCの博多大吉が「滝藤さんから目が離せない・・・」「一瞬だけ写った滝のシーン、滝藤さんだから滝なのかな。多岐川だし」と多岐川に注目している様子だった。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月12日放送の第53回では、家庭裁判所を発足させるための話し合いが全く進まず、寅子は模索を続ける。

文/つちだ四郎

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