ベストファーザー賞・政治部門、西宮市長が受賞「娘に対して…」

2024.6.13 07:15

ベスト・ファーザー賞を受賞した石井登志朗氏(6月12日・大阪市内)

(写真4枚)

『2024年 第17回ベスト・ファーザー賞 in 関西』(主催:一般社団法人 日本生活文化推進協議会)の発表・授賞式が6月12日、「帝国ホテル大阪」(大阪市北区)でおこなわれ、政治部門を授賞した兵庫県西宮市長の石井登志郎氏が登壇した。

「市長として賞状を渡す役は何度も経験してきましたが、賞状をいただくのは小学校以来かもしれません。来年(2025年)に西宮市が市制施行100周年を迎えるので、そのお祝いで呼んでいただけたのかな」と謙虚に挨拶した石井市長。

続けて、「プライベートでは小学校5年生の娘の父ではあるんですが、市長というのはすべての西宮の子どもたちのお父さんのような立場なのかな、と思っています」と市政を司る立場からコメントした。

そんななかでも「娘に対して一生懸命向き合おうと頑張っているのにどうしてもできない時には、『お父さん時間作りたいんだけどどうしてもできないんだよ』とちゃんと言えば、きっと分かってもらえる」と、あまり見せることがないであろう一面を明かした。

ベスト・ファーザー賞を受賞した面々(6月12日・大阪市内)

同賞はこのほか、経済部門で「グンゼ株式会社」代表取締役社長の佐口敏康氏、学術・文化部門で全学研究機構長兼情報館長兼人間環境デザインプログラム教員のウスビ・サコ氏、ものづくり部門で「株式会社ミキハウス」代表取締役社長の木村皓一氏、スポーツ部門で元プロサッカー選手の加地亮氏、芸能部門で俳優・タレントの杉浦太陽氏が授賞している。

取材・文・写真/上地智

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