終盤で意外な人物が再登場、SNS歓喜「生きててよかった!」

2024.6.21 20:00

よね(写真左、土居志央梨)と話す寅子(右、伊藤沙莉)(C)NHK

(写真5枚)

日本で女性初の弁護士と裁判官になったヒロイン・猪爪寅子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。6月21日放送の第60回では、放送終盤に寅子の同期・梅子が登場し、視聴者から驚きと喜びの声が上がった。

寅子(伊藤沙莉)の母・はる(石田ゆり子)が息を引き取った。はるの死を受け、花江(森田望智)に心から謝罪する道男(和田庵)。猪爪家の一員になりたかったと吐露する道男に、寅子何もできずもどかしさを感じる。

その矢先、寅子は寿司職人で傍聴マニアの笹山(田中要次)と再会。東京に戻ってまた寿司屋を開くという笹山は、道男を住み込みで雇いたいと申し出る。道男は更正が認められ不処分となり、新たな人生を歩み始めるのだった。

今回の放送では、ラストに「家庭裁判所の仕事は子どもたちのことばかりではありません」というナレーションが流れ、とある家族の臨終シーンが描かれた。悲しみにくれる家族のなかに、志半ばで弁護士の道を断念した女子部の同期・梅子(平岩紙)の姿があり、話題に。

梅子の再登場を受け、SNSでは「ここで!! ここで梅子さん!!」「来週は梅子さん♪ 大変そうだけど・・・お元気そうでよかったよーー」「梅子さん~~生きててよかったー!」など歓喜の声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「梅子さん」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月24日放送の第61回では、寅子が特例判事補となり、多忙な生活を送る。土曜日はその週の振りかえり。

文/つちだ四郎

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本