三男・光三郎のセリフに、視聴者感動「いい子すぎて怖い!」

2024.6.26 21:10

三男・光太郎(本田響矢)への相続を主張する祖母・常(鷲尾真知子)(C)NHK

(写真5枚)

日本で女性初の弁護士、そして裁判官として法曹界で生きるヒロイン・猪爪寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。6月26日放送の第63回では、大庭家で遺産争いが繰り広げられるなか、梅子の三男・光三郎のセリフに称賛の声が寄せられている。

大庭家の遺産問題は簡単に解決せず、家庭裁判所に調停の申し立てがおこなわれる。寅子(伊藤沙莉)の級友・梅子(平岩紙)は息子たちを思い、彼らが均等に分けることを望むが、長男・徹太(見津賢)は兄弟たちに相続放棄を迫る。

そんななか、梅子の義母・常(鷲尾真知子)が「長男夫妻の世話になりたくない」と言い出し、三男・光三郎(本田響矢)に世話をしてもらうために、より多く相続してほしいと主張。寅子は裁判官として大庭家に関わりながら、梅子を案じるのだった。

大庭家が遺産の相続を巡り争いを繰り広げた今回の放送。そんななか、三男の光三郎だけが梅子を案じ、常の世話をするかわりに「おばあちゃんが『お母さんに意地悪しない、命令しない』って約束してくれるならね」と条件を出し、「僕もうお母さんに辛い思いしてほしくないんだ」と話す場面があった。

SNS上では光三郎のセリフに胸を打たれた人が続出し、「光三郎くん梅子さんのおかげでやさしい子に育って」「光三郎ちゃん! 立派になって・・・」「光三郎がいい子すぎて怖い!」などの声が寄せられている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHKBS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。6月27日放送の第64回では、寅子と上司の多岐川(滝藤賢一)が代議士・立花幸恵(伊勢志摩)とともにラジオ番組に出演する。

文/つちだ四郎

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