夏休みにぴったり!淡路島で伝統「人形劇」、人気題材が再び

2024.7.12 07:00

特別講演『ももたろう』がパワーアップ

(写真4枚)

日本の伝統芸能『淡路人形浄瑠璃』を公演している施設「淡路人形座」(兵庫県淡路市)では、夏休みの親子劇場として7月26日より童話『ももたろう』の劇を上映する。

三味線、太夫(たゆう)と呼ばれる語り手、人形の三者で物語を展開していく、日本の歴史ある演劇「人形浄瑠璃」。なかでもこの「淡路人形浄瑠璃」は、日本の人形芝居のルーツとも言われており、1976年には国の重要無形民俗文化財にも指定されている。

童話「ももたろう」、劇中の様子

そんな「淡路人形浄瑠璃」を今も伝え続けている同施設は、今年で60周年を迎える。この周年を記念したイベントのひとつとして、2023年人気を博した『ももたろう』を再上演することに。「老若男女問わずに人形芝居を楽しんで欲しい」という思いから、今回新たにオリジナル脚本を制作したという。

ほかにも、ワークショップやフォトスポットなど、イベントを盛り上げるブースも登場。期間は7月26日から8月27日まで、「淡路人形座」にて。入場料金は大人1800円ほか。詳しくは公式サイトにて。

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