寅子の回想シーンで「優三の夢」トレンド入り「朝から泣いた」

2024.7.2 20:00

原稿を確認する最高裁長官・星明彦と寅子たち。写真左から、寅子(伊藤沙莉)、星(平田満)、航一(岡田将生)(C)NHK

(写真1枚)

日本初の女性弁護士となったヒロイン・猪爪寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月2日放送の第67回では、寅子が改訂作業を手伝っていた本が完成間近となり、亡き夫・優三の夢を思い出すシーンが話題となった。

初代最高裁判所長官・星朋彦(平田満)が以前執筆した本の改稿を手伝うことになった寅子(伊藤沙莉)は、息子の航一(岡田将生)と作業に励む。一方で、家事部と少年部の親睦を深めようと昼食会を企画するものの、誰も来ないという結果となり寅子は憤る。

最終確認の段階で、表紙に自分の名前があることを知った寅子は思わぬ喜びを感じる。星長官による序文を加えついに本は完成するが、長年病と戦っていた長官は本の出版を待たずしてこの世を去るのだった。

完成間近の本に自身の名前があるのを目にした寅子が、亡くなった夫・優三(仲野太賀)の「いつか法律の本を出す」という夢を思い出した今回の放送。さらに、「かわりに、夢を叶えたってことにしちゃおうかしら」と喜びを噛みしめるシーンも。

SNS上では、「優三さんの回想に泣くわ」「朝から泣かされた」「『佐田寅子』の『佐田』に優三さんもいるんだね」「とらつば回想で優三さん出てくるの反則だよなぁ」といった声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「優三さん」「優三さんの夢」がトレンド入り。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月3日放送の第68回では、寅子が日本人男性とフランス人女性の離婚調停を担当する。

文/つちだ四郎

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本