寅子と娘・優未の関係性に、視聴者ハラハラ「気づいて!」

2024.7.3 20:30

娘・優未(竹澤咲子)の寝顔を見つめる寅子(伊藤沙莉)(C)NHK

(写真5枚)

法の世界に足を踏み入れたヒロイン・猪爪寅子の奮闘を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月3日放送の第68回では、多忙な寅子と娘・優未の関係性を案ずる声が上がっている。

日本人男性とフランス人女性の離婚調停を担当する寅子(伊藤沙莉)。2人の息子・栄二(中本ユリス)は何度も窃盗事件を起こし、両親が親権を押し付け合っていた。そんな両親を見て、栄二は心を閉ざしていく。

寅子は少年部と家事部で連携することを提案するが、ばっさりと断られてしまう。一方、最高裁では「尊属殺の規定」に関する判決が言い渡され、猪爪家の子どもたちはその結果に疑問を感じる。子どもたちに声を上げることの大切さを教えた寅子は、栄二のことを思い浮かべ「諦めるもんか」と固く決意するのだった。

今回の放送では、テストの点数を見せた娘の優未(竹澤咲子)に対し、寅子が褒めることなく「間違えた部分はきちんと復習して勉強するのよ。そしたら次は100点だから」と説くシーンがあった。さらに、その翌日には優未が「優未とじゃキラキラしないから」と寂しそうに話す場面も。

一連の流れを受け、SNS上では「寅ちゃん、まず、優未ちゃんを褒めてあげて」「そんなん言わしたらあかんやん・・・」「トラちゃん、気づいて!」と2人の関係性を案じる声が続出している。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月4日放送の第69回では、寅子が恩師・穂高(小林薫)の退任記念祝賀会に出席する。

文/つちだ四郎

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