令和ロマン「ABCお笑いGP」で優勝、SNSのトレンド1位に

2024.7.7 17:35

優勝した令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)(C)ABCテレビ

(写真4枚)

若手芸人の登竜門『第45回 ABCお笑いグランプリ』(ABCテレビ)が7月7日に放送され、吉本興業所属のお笑いコンビ・令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)が優勝した。同大会の注目度は高く、「#ABCお笑いグランプリ」がXのトレンドワード1位になる瞬間もあった。

デビュー10年以内の芸人が漫才やコント、ピン芸人などジャンル問わずに参加可能なため、「お笑い異種格闘技」とも呼ばれる同大会。今年は568組がエントリーし、決勝進出者12組のなかから、ファイナルステージにはダウ90000(YOU GO sign)、青色1号(太田プロ)、令和ロマン(吉本興業)の3組が進出。漫才師3組の戦いとなった2023年とは打って変わる展開に。

最終の得点発表で、659点を叩き出した令和ロマンが、『M-1グランプリ』に続くという前例のないなか優勝を果たした。ファーストラウドでは7人中5人から1位を獲得しており、その強さを見せつけ、審査員からも「芸人の色気といいますか」「王者の風格というものが漂ってる」と絶賛されていた。

同大会の紹介VTRで「M-1王者としての活動は、2023年で終了してるんで」とキッパリ宣言していた令和ロマン。同大会は22・23年と2年連続で準優勝とふるわず、チャンピオンベルトと賞金100万円を受け取ったくるまは、「いざ優勝したらめちゃくちゃうれしいです!」と雄叫びを上げ、ケムリも「これでやっと成仏できます!」と笑顔を見せた。

優勝した令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)(C)ABCテレビ

そして最後に、くるまが「あとは『M-1グランプリ』でお会いしましょう」とコメントし、会場を盛り上げた。

今回の結果にSNSでは、「令和ロマンくん、怖いって」「令和ロマンすげぇな、、」「賞レース荒らしすぎる」「令和ロマンは賞レースの鬼」など、反響が相次いだ。

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