大河ドラマ「光る君へ」第28回あらすじ・一帝二后

2024.7.16 07:00

まひろ(吉高由里子)のもとを訪れ、娘の誕生を喜ぶ宣孝(佐々木蔵之介)(C)NHK

(写真4枚)

女優・吉高由里子が主演を務め、平安時代に長編小説『源氏物語』を生み出した女流作家・紫式部(ドラマでの名前はまひろ)の生涯を描く大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。「一帝二后」と題する第28回(7月21日放送)では、まひろが藤原道長との間に授かった娘を出産する一方で、道長は入内させた娘の彰子を中宮、先の中宮である定子を皇后とする「一帝二后」をもくろむ。

年号を改めた長保元年(999年)の年の暮れ、まひろ (吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)との子を出産。まひろの夫・宣孝(佐々木蔵之介)は子を「賢子(かたこ)」と名付け、約束通り我が子として育て始める。

一方、道長は一条天皇(塩野瑛久)に入内させた娘の彰子(見上愛)を中宮にし、先の中宮である定子(高畑充希)を皇后とすることで后を二人にする「一帝二后」を、国家安寧のためにもくろんでいた。

一条天皇の説得に母である詮子(吉田羊)や蔵人頭の行成(渡辺大知)があたるが、当の彰子が一条天皇の心を捉えられる気配はなく・・・・。

本作は、世界最古の女性による小説『源氏物語』の作者である紫式部が、秘めた情熱と想像力、そして生涯心を寄せる相手となる藤原道長への想いを原動力に、変わりゆく世を懸命に生き抜いていく愛の物語。

放送は、NHK総合で毎週日曜・夜8時から、NHKBSは夕方6時から、BSP4Kでは昼12時15分からスタート。

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