ぎくしゃくする猪爪家…再登場の竹中記者に、視聴者期待の声

2024.7.8 20:00

取材を担当する記者の竹中(高橋努)とカメラマンの笹井達規(C)NHK

(写真5枚)

日本で女性初の弁護士となったヒロイン・猪爪寅子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月8日放送の第71回では、猪爪家がどこかぎくしゃくするなか、昔から寅子と付き合いのある記者・竹中が猪爪家を取材し、その違和感に気づいてそうなシーンが話題となった。

昭和26年、裁判所を視察するためアメリカに渡った寅子(伊藤沙莉)。帰国し、アメリカで受けた刺激を糧に張り切る寅子だが、猪爪家の子どもたちは寅子の前では「お利口さん」な姿だけを見せるようになっていた。

そんななか、寅子は「新しい時代の女性」として家族ぐるみで取材を受ける。いつものようにはきはきとした姿を見せる寅子だが、義姉の花江(森田望智)や大学時代の同期・梅子(平岩紙)はその姿に違和感を覚えていくのだった。

今回の放送では、寅子を取材する記者・竹中(高橋努)が登場。寅子が女子部に入ったころから付き合いがあり、その成長を見守ってきた竹中の再登場にSNSは盛り上がり、X(旧ツイッター)では、一時「竹中さん」がトレンド1位に。

また、寅子の周囲がどこかぎくしゃくとしている様子をいち早く見抜いている様子もあり、「竹中さんひさしぶり~! お元気そうでよかった」「竹中さんは気づいてるね」「ってか全部見抜いてるよな・・・この人・・・」「さすが竹中さん、上辺の切り取りじゃなくて本質を見抜いてるー」などの声も相次いでいた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月9日放送の第72回では、寅子が多岐川(滝藤賢一)と山本長官(矢島健一)とラジオ番組に出演する。

文/つちだ四郎

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