大阪・住吉公園内に新スポット、晴天下にビール片手に楽しむ姿

2024.7.21 11:00

「住吉公園」誕生した「汐かけ横丁」

(写真6枚)

年間を通じて多くの参拝客が訪れる「住吉大社」(大阪市住吉区)のお膝元「住吉公園」に7月15日にグランドオープンした「汐かけ横丁」。初の土日営業日を迎え、オープン時刻の昼11時から、近隣住民をはじめ多くの客で賑わった。

明治6年に太政官布達で開設された「住吉公園」。令和5年に開設150周年を迎え、南海本線「住吉大社駅」のエントランスエリアに位置し、年間来場者数は88万人ともいわれている。そんな歴史ある公園内に誕生したこちらは、中華や海鮮焼、ハンバーガーなど16の飲食店が揃い、隣接する「住吉大社」に通じる参道「汐掛け道」にほど近いことから、「汐かけ横丁」と命名された。

「気軽に立ち寄りやすい施設」を目指したという店舗の造りは、席数8席のカウンター仕様で、店主との距離が近いのもポイント。横丁内には至るところに野外のテーブル席が設けられており、そこでテイクアウトメニューを楽しむこともできる。近隣住民には夕飯にちょっと1品…という使い方ができるように、との思いもあるとのこと。

16店舗のうちのひとつ、大阪・福島に店を構える「泡ギョーザFUNHOLiC」は初の土日営業を迎え、晴天ということもあり、オープン後すぐビールを片手に餃子を楽しむ客で満席となっていた。

「泡ギョーザFUNHOLiC」の看板メニュー「泡ギョーザ」(ハーフセット・左から肉、海老、生姜)1045円)。酢醤油や酢の「泡」でいただく新感覚の餃子で、お好みで塩や粉ラー油、フリーズドライした南高梅などでいただく
席数8席の店舗がずらりと並ぶ、はしごするのも◎

オープン後の反響について、担当者は「公園という施設の特性から、お子さまからお年寄りまで幅広くご来場いただいています。特にファミリー層が多かった印象ですね。お客さまからは『こういったものができるのを待っていた』『待望の施設』といった声をいただいています」とコメント。

営業時間は朝11時から夜9時まで、定休日は水曜(一部店舗は異なる)。南海本線「住吉大社駅」すぐ。

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