大阪・梅田の「盆踊り」に人だかり、昨年は2万5千人を超える人

2024.7.20 18:30

「ゆかたde盆踊り」の様子(7月20日・大阪市内)

(写真3枚)

大阪・梅田で開催中の『梅田ゆかた祭2024』のメインイベント「ゆかたde盆踊り」が7月20日、「グランフロント大阪 うめきた広場」(大阪市北区)にて開催された。浴衣姿の人や買い物帰りの人、老若男女が集まり、思い思いに踊る姿が見られた。

7月1日から約1カ月にわたって開催されている『梅田ゆかた祭』。阪急茶屋町会場をはじめ、梅田エリア5会場で開催される「うめだいろ縁日」など、日本の伝統文化やライフスタイルをテーマにした催しで連日賑わっている。

コロナ禍の影響での中止を経て、昨年4年ぶりに復活したメインイベント「ゆかたde盆踊り」。夜8時まで3部制でおこなわれ、昨年は2日間で2万5000人を超える人が訪れたという盛り上がりようで、今年もスタート時刻の夕方6時には、会場付近の大階段をはじめ大勢の人が集まっていた。

夕方6時、太鼓の音でイベントが始まると、みんな一斉に手を挙げ、やぐらを手本に踊り、昨年同様に盛り上がりをみせた。第1部では『ドラえもん音頭』をはじめとするキッズソングを中心に、家族連れや、なかには外国人観光客の姿もみられた。

「ゆかたde盆踊り」の様子(7月20日・大阪市内)

第2部(夕方6時45分〜)は『北区いきいき音頭』など伝統的な盆踊り曲を中心に、ラストとなる第3部(夜7時半〜)ではがらりとテイストが変わり昨今のヒットソングが流れる予定だ。「ゆかたde盆踊り」は7月21日も同様に開催される。

『梅田ゆかた祭2024』は7月31日までの開催。古来から続く伝統でまちを涼しく演出する「打ち水大作戦」や、キッチンカーや露店も登場し、梅田が祭一色となる。詳しくは公式サイトにて。

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