思い出の毒まんじゅうが再登場、SNS驚き「まさか伏線とは」

2024.7.23 19:30

『虎に翼』第82回より、涼子(右、桜井ユキ)と話す航一(中央、岡田将生)と寅子(左、伊藤沙莉)(C)NHK

(写真5枚)

激動の時代、日本で女性初の弁護士として活躍するヒロイン・猪爪寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月23日放送の第82回では、寅子たちにとって思い出の品である「毒まんじゅう」が登場し、SNS上で話題となっている。

初の刑事事件を担当し、少年・元木(山時聡真)が起こしたひったくりをきっかけに発生した暴行事件に頭を悩ます寅子(伊藤沙莉)。そんな寅子に、涼子(桜井ユキ)は「家裁で多くの子どもたちを見てきた寅子だから見極められる真実がある」と励ます。

ある日、寅子は涼子と元お付きの玉(羽瀬川なぎ)が営む喫茶店「ライトハウス」を訪れる。寅子は、玉が時折見せる深刻そうな表情が気になっていた。玉とふたりきりになったタイミングで寅子が話を聞こうとすると、玉は「お嬢様を自由にしてさしあげたいんです」と打ち明けるのだった。

涼子がライトハウスの人気メニューとして「おまんじゅう」を出すシーンが描かれた今回の放送。そのおまんじゅうは、かつて女子部の面々が授業の一環で作った「毒まんじゅう」を再現したものだった。

思い出の「毒まんじゅう」が思わぬ形で登場し、SNSでは「特別な毒まんじゅう」「あの時の毒まんじゅうがここで回収されるとは!」「まさか毒まんじゅうも伏線になってるとは思わんかった」「なつかしい・・・」などの声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「毒まんじゅう」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月24日放送の第83回では、寅子が玉の抱える苦悩に耳を傾ける。

文/つちだ四郎

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