航一役の岡田将生、ミステリアスな演技に「惹きこまれる」

2024.7.26 19:30

『虎に翼』第85回より、写真左から、寅子(伊藤沙莉)、優未(竹澤咲子)、航一(岡田将生)(C)NHK

(写真5枚)

戦後の法曹界で活躍するヒロイン・猪爪寅子の挑戦と挫折の日々を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月26日放送の第85回では、岡田将生演じる判事・星航一の謎めいた雰囲気がSNS上で話題となっている。

涼子(桜井ユキ)と玉(羽瀬川なぎ)の関係を見て、改めて「よりどころ」について考える寅子(伊藤沙莉)。涼子と玉の決断を応援するため、寅子は家事を手伝う稲(田中真弓)を2人に引き合わせる。

そんななか、寅子は判事の航一(岡田将生)から、杉田弁護士(高橋克実)主催のマージャン大会に誘われる。寅子が連れて行った娘の優未(竹澤咲子)を見た途端、涙を流す杉田弁護士。そこで寅子は、杉田弁護士が戦争で娘と孫を亡くしていたことを知るのだった。

寅子から「その・・・戦時中に何か」と聞かれた航一が、「秘密です」と返す意味深なシーンがあった今回の放送。さらに、号泣する杉田弁護士を抱きしめながら「ごめんなさい」とつぶやく場面も。

航一の過去を思わせる描写に、SNS上では「戦時中何があったんだろ」「航一の『ごめんなさい』の意味・・・」「岡田将生の言葉を少ないながらも深い表情演技に惹き込まれる」「岡田将生さんの演技が切なくて泣かされた・・・」など、今後の展開や航一演じる岡田の演技に注目が集まっている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月29日放送の第86回では、とある放火事件が発生する。土曜日はその週の振り返り。

文/つちだ四郎

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