映画『逃走中 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ』の舞台挨拶が７月３１日、大阪市内でおこなわれ、出演者で若手ダンスボーカルグループ・ＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳの中島颯太、瀬口黎弥が登壇。瀬口が劇中のアドリブシーンについて明かした。

■ 監督も思わず「いいね！」、採用になったシーンとは

フジテレビ系列のバラエティー番組「逃走中」を映画化。賞金総額１億円超、参加総数１０００人の史上最大級の「逃走中」を舞台に、誰も見たことのない「命賭けのゲーム」が繰り広げられる。同作には２人のほか、同じくＦＡＮＴＡＳＴＩＣＳの佐藤大樹、ＪＯ１の川西拓実、木全翔也、金城碧海の６人が出演している。

作中のお気に入りシーンを問われると、「颯太との撮影が多かったんですけど、なかでも再会のシーンですかね。僕が颯太にかけよって、ほっぺを触るんですけど･･･」との瀬口のコメントに、中島は「あれアドリブですからね！力がバカ強くて。でも監督がそれいいね、って採用になりました」と明かした。瀬口は「役がのって『うれしい』が強くなりすぎて、触っちゃってましたね。めちゃくちゃ柔らかくて」と笑顔で振りかえった。

最後に観客に向け、瀬口は「僕自身、この作品で『仲間を思いやる気持ち』を改めて感じることができました。夏休みにこんな大きな規模で『逃走中』が公開されていてうれしいですし、１回のみならず色んな見方をして、新しい楽しみ方をしていただきたいです。今日はありがとうございました」と力強くコメント。中島は「いろんな世代の方を勇気付けられる作品になっていると思います。これからも応援していただけるとうれしいです」とアピールした。

『逃走中 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ』は全国の映画館で公開中。