書記官・高瀬の怒りを鎮めるジェスチャー「かわいすぎる」の声

2024.7.30 21:15

怒りをあらわにする書記官の高瀬(望月歩)(C)NHK

(写真5枚)

日本で女性初の弁護士となったヒロイン・猪爪寅子の人生を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。7月30日放送の第87回では、同僚のために憤る書記官・高瀬の怒りを抑えようとする動きがSNS上で話題となっている。

火災事件の裁判を担当する寅子(伊藤沙莉)は、兄の無実を訴え声を荒げた弟の広洙(成田瑛基)に事務員・小野(堺小春)が声をかける姿を目にする。寅子は、小野がかつて朝鮮人の恋人を持ちながら、猛反対にあい別れたという過去を知る寅子。

同じく事件を担当する入倉(岡部ひろき)は、朝鮮人への差別意識を隠そうとせず、寅子はもどかしさを覚える。そんななか、大学時代の級友・涼子(桜井ユキ)が営む喫茶店で、涼子たちが長年嫌がらせを受けていることを知るのだった。

弁護士の次郎(田口浩正)が本人のいないところで小野の過去を寅子に話した今回の放送。その様子を見ていた書記官の高瀬(望月歩)が「あんげなやつがいっちゃん腹立つ」「本気でよかれと思ってるこのクソジジイのおせっかいが」と怒りをあらわにするシーンが描かれた。

その後も手を上下に動かす独特なやり方で怒りを鎮めようとするシーンがあり、SNS上では「ムカムカ高瀬くん、いいやつだな。小野さんのことを心配して」「高瀬さんの怒りを抑える謎ジェスチャーがすきすぎて思い出し笑い」「高瀬くんのアンガーマネジメント可愛すぎんだろ」などの声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「高瀬くん」「高瀬さん」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。7月31日放送の第88回では、放火事件の証拠品を調べる際、寅子が小野に協力を頼む。

文/つちだ四郎

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